ボーダーコリーと一緒に公園デビューしたあの日のこと。今でも思い出すと顔が赤くなる。私は新しいワンちゃんを迎えるまで、ボーダーコリーがどんな犬種か知りませんでした。ただ、「賢い犬」という漠然とした情報は持っていた。だから大丈夫だろう、とタカをくくっていたのです。
初めての休日、意気揚々とボーダーコリーの「レオ」と共に近所の公園へ出かけました。リードを手に、楽しく散歩するつもりだったのに、現実はあまりに甘くなかった。いざ公園に着くと、レオはまるでスイッチが入ったかのように駆け回り始めたのです。それも、ものすごいスピードで。
「レオ!待って!」なんて言ったところで、初めての広い場所に興奮した彼の耳には全く届かない。まるで私の存在を忘れたかのように公園中を駆け回りました。その様子を見た他の犬の飼い主さんたちは口を開けてポカン。恥ずかしいやら、焦るやら、夢中でレオの後を走りながら、私は心の中で「賢い犬なんじゃなかったの?」なんて自己嫌悪していました。
賢いだけじゃない、ボーダーコリーの真の魅力に気づくまで
その日のことをきっかけに、私はボーダーコリーについてもっと詳しく調べるようになりました。ボーダーコリーは確かに賢いけれど、それ以上に「ワーカホリック」な犬種だということを知ったのです。そして、エネルギッシュで、常に何かしら活動をしていたい性格。つまり、私が用意した以上の刺激を日常的に求める犬だったんです。
そのことを教えてくれたのは、同じ公園でたまたま会った経験豊富な飼い主さんでした。「ボーダーコリーは頭も体も使わなきゃストレス溜まるよ」と笑いながらアドバイスしてくれた。その言葉で、これからどうすればいいかが見えた気がしました。
それからというもの、私はレオに頭を使わせる遊びや運動を取り入れ始めました。知育トイや、持ってこい遊び、さらには軽いアジリティも挑戦。最初はうまくいかなかったけれど、次第にレオの楽しそうな表情を見るたびに、私もなんだかうれしくて笑顔になりました。
今では笑い話!ボーダーコリーとの素晴らしい日々
今となっては、あの公園でのドタバタ劇も笑い話です。レオとの新しい毎日は、ただのストレス発散だけではなくて、本当に充実したものになってきました。彼の目が輝いて、何かを学んでいく姿を見るのは、まるで子供の成長を見守るようで愛おしい。
以前の私は、レオのエネルギーを持て余していたけど、今では彼の運動能力や賢さを存分に引き出す方法を楽しんで見つけているところです。ボーダーコリーの魅力にすっかりハマってしまった私も、彼から学ぶことがたくさんあるんだと実感しています。
もし、ボーダーコリーを迎える予定の方がいるなら、私のように準備不足にならないように。でも、あのエネルギッシュな性格にはきっと驚かされると思います。そして、その驚きがいつか、かけがえのない宝物になるはず!


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